コーヒーノキは、アカネ科・コーヒーノキ属に分類される樹木です。原産地はエチオピア。コーヒー豆を収穫するため栽培されますが、豆のなる木として鑑賞性にも長けていて観葉植物としても人気です。

コーヒー豆は収穫できるの?
ホームセンターで高さ10㎝のコーヒーノキを購入した時に、レジの方が「以前同じくらいの苗を買ったお客さんが数年育てて豆を収穫してコーヒー飲んだのよ!」というエピソードを話してくださいました。きちんと管理して育てるとコーヒー豆が収穫できるようです。いつか収穫した豆でコーヒーを飲んでみたいです。

置き場所
カーテン越しの明るい場所で育てています。
春と秋はベランダに出す事で葉の緑が色濃くなり綺麗なのですが、急に直射日光にあてると日焼けするので注意が必要です。徐々に慣らしていくようにします。
寒さは苦手ですが、我が家の真冬の夜中のリビングは10度を下回りますが、何とか耐えてくれています。できるだけ10度以上で管理すると良いでしょう。
水やりと肥料
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えています。
常に土が濡れていると根腐れをおこし枯れてしまいます。
我が家では少し乾かし気味に育てていますが、乾燥しすぎると葉っぱがクニャッと萎れてしまいます。水を与えるとすぐに復活します。
水が多すぎても少な過ぎても枯れてしまいますが、つい水を与え過ぎて根腐れをおこす事がしばしばあります。土の乾き具合をよくチェックして水の管理をしましょう。
肥料は春先に化成肥料を与えています。
育成時期と剪定
春になると枝が伸び葉っぱが出てきます。
購入当初は10cmでしたが1度植え替えをして2年で25cmまで成長しました。
生育温度は25度くらいです。
葉っぱが茂り通気性が悪くなったら余計な枝葉を剪定します。


病害虫
ハダニ、アブラムシ、カイガラムシなどの害虫がつくおそれがあります。
まだ虫がついた事はないですが、ベランダから取り込む時は注意深く観察しています。
まとめ
コーヒーノキは上手に育てれば3〜4年で100cmくらいになって、7〜8年で人の丈に成長すれば実がなるようです。いつか収穫した実でコーヒーを飲むことを楽しみに大切に育てていきたいですね。
小さな株がやがておおきくり豆が収穫できるかもしれないと思うとなんだからロマンを感じますね!
皆さんも是非コーヒー豆の収穫に挑戦してみて下さい。