フランスゴムの木の育て方。3年育てた感想。

ゴムの木は丈夫で育てやすく種類も豊富なので人気の観葉植物です。

その中でも、葉っぱが小さく枝がくねくねと曲がりながら成長するフランスゴムの木はインテリアとしても多く使われています。

原産地のオーストラリア東部では学名はフィカス・ルビギノーサといいます。

フランスゴムの木の魅力

小さくて可愛らしい葉っぱが特徴です。小ぶりながら楕円形で鮮やかな葉っぱは存在感があり、しばしばインテリア雑誌にも登場します。枝ぶりもきれいで、シンボルツリーとしても人気です。何もしなくとも枝が湾曲しているところもおしゃれ度が増している要因ですね!

置き場所

ガラス越しの明るい場所で育てています。

夏はガラス越しに日光があたります。冬は冷気が伝わってきてかなり悪条件ですが、元気に成長しています。育てた感想としては、寒さにはかなり強い(耐寒性が高い)と思います。

あまりにも寒い日が続く場合は、鉢に緩衝材(プチプチ)を巻いたり、窓から離したりするなどの対策をしています。

水やりと肥料

水やりは表面の土が乾いたらたっぷりと与えます。

水が受け皿に出てくることが大切です。

これは土の中の空気を入れ替える効果があります。

また受け皿に水を溜めておくと根腐れの原因になりますので必ず捨てて下さい。

水を与え過ぎると根腐れをおこしますが、水が足りないと葉が落ちます。

肥料は春先に化成肥料を与えています。

育成時期と剪定

春になると枝が伸び葉っぱが出てきます。

生育温度は15度から25度くらいです。

葉っぱが茂り通気性が悪くなったら余計な枝葉を剪定します。

枝が曲がっているので自分好みに仕立てること楽しみの一つです。

病害虫

ハダニ、アブラムシ、カイガラムシなどの害虫がつくおそれがあります。

まだ虫がついた事はないですが、ベランダから取り込む時は注意深く観察しています。

対策としては、通気性を良い場所に置くことや定期的に葉っぱに霧吹きをすること、

そして、毎日観察してすぐに対処することが大切です。

まとめ

フランスゴムの木は名前もおしゃれですが立ち姿もおしゃれです。

シンボルツリーとしても良いですし、くねくねした曲がった枝は、和室にも意外とあいますよ。自分のスタイルに合った楽しみ方をして下さいね!

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