家庭菜園はいつからでも始められる趣味です。
私は50代ですが、30代後半から始めて今もゆるく楽しく菜園ライフを謳歌しています。
菜園を借りている方には70代80代はもちろん、中には90代の方もいらっしゃいます。
とてもお元気なので、このまま畑を続ければ私も90代まで元気に過ごせるのかなーと考えています。
太陽を浴びながら心地良い風、野菜や土などの自然なものに触れることで、心も身体もリフレッシュ!
日常のちょっとしたストレスはふっとんでしまいますよ。
近くに借りられる菜園が有れば、またはご自宅の庭にスペースがあれば、是非野菜を育ててみてはいかがでしょうか。一生の趣味になるかもしれませんよ!
家庭菜園を初めて良かったこと

美味しい
野菜ってこんなにおいしいの?自分で初めてつくった野菜のおいしさは感動ものです。
旬のもの、とれたて、自分でつくった満足感でとにかくおいしく頂けます。
健康になる
太陽にあたる機会が増え健康になります。
土をさわることで癒されます。
土いじりはセレストニン(幸せホルモンといわれている物質)が増えると言われています。
たったり、しゃがんだり、また鍬をふったりシャベルで耕したりと自然と楽しみながら
運動することができます。
家族や友人に喜ばれる
同時期に沢山採れるので家族や友人などに配るととても喜ばれます。畑仲間との情報交
換や家族との食卓の会話が増えたり、友人から畑を手伝いたいなどコミュニケーション
の輪が広がります。
行く場所ができる
仕事場でも家でもない、いわゆるサードスペースができるので気分転換になります。
季節感を感じられる
作業をしないでボーっと野菜を眺めているだけでも心がリセットされます。
日々の生活に追われ季節感を感じにくい昨今ですが、露地栽培では旬の野菜を育て食べ
ることで四季を常に感じることができます。
例えばいちごは年末から年明けにかけてスーパーに並ぶのですが、畑では5月に採れることに驚かされたりします。
初心者が菜園を始めて気をつけること
熱中症
夏は暑さに注意が必要です。暑さに慣れていない時に作業に夢中になって
知らぬ間に熱中症になってしまうことがあります。帽子をかぶり、こまめに水分補給を
しましょう。体調管理に気をつけて調子が良くない時は無理をせずに作業を控えましょう。
ばい菌、とげ、虫
土の中には色々な菌が潜んでいます。特に手の小さな傷から破傷風にかかる事もあります。
毛虫、蜂、蚊など虫刺されにも注意しましょう。
トゲがのある野菜もあります。また雑草を抜く際に手を切ってしまう事もあります。
服装は長袖、長ズボン、そして軍手やガーデニング手袋をしましょう。
作業終了後は良く手を洗いましょう。
菜園の借り方
市区町村の菜園を借りる
住んでいる町の役所のホームページをチェックして下さい。
本格的に菜園を切り盛りしていこうと思う方におすすめです。
自治体が運営している菜園は割安で借りる事ができます。
民間の菜園を借りる
企業が運営している菜園は設備やサービスが充実しています。
アドバイザーも常駐していることもあり初心者も安心して始める事ができます。
自分でやる事に自信がない方や収穫をメインで楽しみたいという方は民間の菜園をおすすめします。
費用は自治体に比べると割高です。
まとめ

家庭菜園はいつでも始める事ができる趣味です。
体力やライフスタイルにあった菜園生活を楽しんで下さい。