シーグレープの育て方。5年育てた感想。【観葉植物】

シーグレープはタデ科ココロバ属の植物で、フロリダや南米といった熱帯アメリカや西インド諸島をその原産地としています。

原産地では浜辺に自生しており、丸みのある大きめの葉とくねくねと曲がる幹が特徴です。白い小さな花が咲き、その後にできる果実がブドウの房のように見えるため、「シーグレープ(ハマベブドウ)」と呼ばれています。

剪定しながらかたちを整えました。

シーグレープの魅力

丸みのある大きな葉っぱは濃いグリーンで肉厚なので1mくらいでも存在感抜群です。

くねくねと曲がりながら伸びる幹は自然なかたちを楽しむ事ができます。

白い花を咲かせて、ぶどうに似た実がなるのですが、我が家ではまだ花が咲いた事がありません。是非咲かせてみたいと思っていますがどうでしょうか。

イチョウと同じように雄株雌株があるようです。

何年も育てていて突然花が咲いたりするのも植物の楽しみです。

置き場所

カーテン越しの明るい場所で育てています。

エアコンがあたる場所は避けた方がいいですが、我が家はスペースの都合上多少あたっていますが元気に育っています。

春と秋にはベランダに出す事が葉の緑が色濃くなり綺麗なのですが、直射日光にあてると日焼けするので注意が必要です。

寒さは苦手ですが、我が家の真冬の夜中のリビングは10度を下回りますが、何とか耐えてくれています。できれば10度以上で管理すると良いようです。

水やりと肥料

土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えています。

常に土が濡れていると根腐れをおこし枯れてしまいます。

我が家では少し乾かし気味に育てていますが、乾燥しすぎると葉っぱがクニャッと萎れてしまいます。水を与えるとすぐに復活します。

水が多すぎても少な過ぎても枯れてしまいますが、初心者はつい水を与え過ぎて根腐れをおこす事がしばしばあります。土の乾き具合をよくチェックして水の管理をしましょう。

肥料は春先に化成肥料を 散布します。

育成時期

毎年春になると枝が伸びて丸い葉っぱが何個も出てきます。

枝が色々なところから伸びるてきます。

生育温度は15度から25度くらいです。

真夏は温度が高すぎて成長が止まります。

成長が終わると剪定をしています。

なかなか思った通りに枝は伸びてくれませんが、何年かけて剪定すると理想なかたちになってきます。

緑の枝が今年伸びたもの。やがて茶色くなります。

病害虫

ハダニ、アブラムシ、カイガラムシなどの害虫がつくおそれがあります。

まだ虫がついた事はないですが、ベランダから取り込む時は葉っぱの裏も注意深く観察しています。

まとめ

肉厚で大きな葉っぱはゴムの木に似ていますが全く別の種類です。

枝が曲がりながら成長するところは何か優しい感じを醸し出しています。

剪定の仕方次第ではよりおしゃれなかたちになります。

剪定は成長が終わったあとに行うと良いです。

是非シーグレープを育ててみて下さいね!

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